2021/04/25
本日7日目。旅が始まってから1週間ですね。
今日のルートはこちら
小舟キャンプ場を出発後、新宮の神倉神社を参拝。
その後、国道42号線で那智へ向かい、那智の滝へ。
再び南下し、太地町のクジラ博物館を見学します!
今朝はキャンプ場よりスタート。
4月だから標高の高いところは結構寒い。
Tシャツの上にウルトラライトダウン着込んで膝抱えて寝ても、コンフォート5度の寝袋では結構寒くて夜中に一度起きてしまった。
ただ、寒いし設営や撤収は大変だけど、キャンプでしか見られない光景がありますね…。
熊野川の朝。朝霧が幻想的な光景。
その後、撤収作業へ。夜露でフライシートやインナーテントも結構びしょびしょ。
後で乾かそうと思いスタッフバッグにテントを突っ込むも、8時頃から暖かくなってきたため、しっかりテントを乾かしてから出発することにした。
ほぼ無風で日差しもぽかぽか。初キャンプは天候に救われた。
結局、6時半に起きて撤収完了は10時
ナメクジかな?(辛辣)
ようやくキャンプ場を出たあとは神倉神社へ。
グーグルマップの口コミでは、登るのは大変だけど景色がいいとのことなので早速向かう。
ライダーは先っぽと高いところが大好き。馬鹿とけむりはなんたらかんたら。
到着後、入り口に座っていたおじいさんに話しかけられる。
何だか昔はキムタクやら色んな有名人が来たらしい。
特に2月のお祭りでは、570段もの階段を2分弱で駆け下りるんだとか。
大変やけど頑張って、と送り出されて自分も登り始める。
写真ではわかりにくいが、かなり急な石段。
しかも石段がせまく、石の大きさがまちまちなため岩場を登っていくような感じに近い。
どこで写真を撮っても画になる光景。
三重、和歌山は神社が好きなら是非行くべき。
息を切らしながら20分程かけて登り切る。
最初の坂が最も急で、半分過ぎたあたりから坂がゆるくなる。
新宮の街が一望。
大変だけど登る価値アリ。
無事に戻って、記念に入口の鳥居を一枚。
やったぜ。
朝倉神社を出たあとは、那智大社を目指して那智方面へ。途中道の駅なちに寄る。
特にこれといったもののない道の駅。
その後、お山を登っていき、那智の滝に到着。
日曜日だからかライダーがいっぱい。
観光地化されていてお土産屋さんもいっぱい。
駐車場近くの食堂で、山菜そばとめはり寿司を頂く。
そばは関西だけあって味が薄め。おあげが浮いてるのが関西っぽい。
めはり寿司は高菜の葉でご飯を包んだもの。初めて食べたが懐かしいと思わせる味。
食事の後、鳥居をくぐり那智の滝へ到着。
木々の中を進むと現れる那智の滝。
祖先の人々が思わず崇めたくなるのもわかる迫力。
苔生した参道。苔好きだからこんな写真ばっかり増える。
那智の滝から戻って別の道を登っていくと那智大社があったのだが、あろうことか那智の滝で満足してしまい那智大社に行き忘れるというミスを犯す。
三山制覇したかったけど…。またいつの日かリベンジしたい…。
その後は再び42号を南下。太地くじら浜公園のくじら博物館へ。
太地町は鯨漁で栄えてきた町だったとのこと。
施設は結構古くて、1970年頃に太地町の一大観光施設の建設計画の一環として博物館もできたらしい。
色々なドラマや撮影の舞台になったらしい。
台本のフォントや紙の色から時代を感じるね。
キャンプして神倉神社で汗をかいてと、慣れないことが続いたためか、観光しててもどうも気持ちが乗らないため、今日はもう風呂入ってビジホで休むことに。
42号を少し戻って那智勝浦方面へ。
昨日、キャンプで風呂に入ってなかったことを思い出し、途中できよもん湯さんに立ち寄る。
泉質は少し硫黄の香りがして、少しだけぬるっとしている。
湯の温度もちょうどよくて、ずっと浸かってられる銭湯だった。
看板の紀州の名湯の名は伊達ではない。
那智の滝でぽつりぽつり雨に降られて焦ったが、くじら博物館を出たあたりから快晴に。
森浦湾を背景に一枚。
その後、紀伊勝浦まで戻りhotel&rentacar660へ。チェックイン後、夕食を摂りに行くついでに紀伊勝浦の駅前をぶらつく。
商店街はほぼシャッター街。
観光地ほどコロナの影響が大きいことを改めて知る。
行こうと思ってた店が、県外からのお客さんは来ないでね、という旨の張り紙を貼っていて断念。
近くのまぐろ三昧那智さんのまぐろづくし定食を注文。
どれも美味しかったが、まぐろカツがカラッとして火の通りも絶妙。
勝浦はまぐろで有名らしく、マグロ料理店が至る所にある。
今日は移動が少なく100キロも走っていなかったが、疲れを押して走っても危険なだけなので無理せず終了。
キャンプで連泊できる人はどんな体力してるんだろう?
今日の支出