2021/04/26
本日8日目!
本日の走行ルートはこちら
今日は昨日の遅れを取り返すため、那智勝浦のビジネスホテルを出発し、いつもの県道42号線でひたすら和歌山市を目指していきます。
ホテルを出発の前に朝食。今日は贅沢して朝食付きプランを選択。
やっぱり朝からしっかり食べると体調がいい気がする。
この一週間、朝は菓子パンで簡単に済ませていたからなおさら。
ホテルを出たあと、まずは潮岬にある本州最南端の碑を目指す。
その途中、道の駅橋杭岩で一休み。
海の侵食によって、岩の硬い部分だけが残り、橋の土台の杭が並んでるように見えたから橋杭岩なんだって。
海つよすぎるだろ。
今日は早めに出発できたため、順調に潮岬に到着。
潮岬の展望台。登らなかったけど。
潮岬で出会ったライダーに撮ってもらえた。
その方は大阪から来たそう。
自然豊かなところだし、そりゃあ大阪の人も和歌山に遊びに来るよね。
時間に余裕があるため、スルー予定だった紀伊半島によっていく事に。
やっぱり灯台は風が強いけど、海がすっごくいい景色。
なんかやたらとトルコ記念館だの、トルコアイスだのといったお店があると思ったら、ここ串本町とトルコはエルトゥールル号遭難事件という遭難事件がきっかけで友好関係にあるんだとか。
紀伊大島を出たあとは道の駅すさみへ。
ここはエビとカニの水族館が併設されていて、一度来てみたかった場所。
鳥羽水族館につづきウツボくん登場。
地元の水族館ではそんなに見た覚えないけど、関西の人はウツボ好きなの?
珍しい青いアメリカンロブスター。
栄養が悪いとエビは殻の色が白っぽくなるらしいけど、こいつは生まれつき色素が欠乏していて栄養価の高い餌を食べても、脱皮しても青いままなんだって。
数万〜500万匹に一匹の割合でしかいないとか。
ビーシュリンプくん。
ひたすら手を動かして餌をつまつましているのがかわいい。食べちゃいたいくらい(鬼畜)
名前忘れちゃったけど、きれいなエビ(小並感)
お魚おさわりコーナー。
タカアシガニが気味悪いほどいる水槽。
君たち足絡まりそうだけどつらくないの?
触ろうとすると、タカアシガニくんが触んなと振り払ってくる。
もうちょっと愛想よくしてよ(無茶振り)
サメにも触れた。サメ肌。
ウツボの寄生虫を食べるエビ。
こうしてみると、共生している生き物ってすごく多い。
エビとカニの水族館といいながら、魚もクラゲもいる。
普通の水族館が2000円近くするところ、ここは800円だから恐ろしく安いし、下手な水族館よりもよっぽど面白い。
最後にサービスして立ち上がってくれたタカアシガニくん。
またいつか遊びに来るよ。
水族館を堪能したあと、今度は和歌山市に向かい北上。白浜にある有名なジオスポット、三段壁と千畳敷を目指す。
思わず、すげぇ…。と口に出てしまう絶景。
エレベーターで三段壁の洞窟部分に降りられる。
値段が書いてなかったからほいほい建物に入ったら1300円だって。
なんか獅子に見える奇岩だの何だのがいろいろ見られたけど、1300円の価値は正直なかった。
三段壁からバイクに戻ると、大阪から来たというご夫婦に話しかけられる。
なんでも、息子さんが友達のいる茨城までバイクで行く予定があるらしく、つくばナンバーの私のバイクを見て思わず話しかけたんだとか。
こんな時期に来て申し訳ないと伝えると、やれるときにやりたい事をやりなさい、と励ましてくれた。
本当にありがとうございます。
三段壁を観光の後、すぐ近くにある千畳敷へ。
こちらも絶景の一言。
この時点で14時。水曜日から天気が崩れる予報のため、なるべく先を急ぎたいと思い和歌山市まで行ってしまうことに。
和歌山市へ向かう途中、白崎海洋公園へ。
この時点で200キロ近く走行している上、午後から風がかなり強くなり、疲労困憊。
だが、近くに宿泊施設があまりなく割高。
道の駅野宿も考えたが、この強風でテントが飛ばされたら目も当てられないため、仕方なく和歌山市へ向かう。
なんとか無事に和歌山市の快活にゴール。
今日は朝早くに出られたからとはいえ、明らかに自分の限界をオーバーしていた。
疲れを押して走るのは事故の元だし、結局次の日疲れが抜けずに貯まるだけなので、なるべく無理な距離を走らないように気をつけたい。
快活に着いたあと、せっかくだからと和歌山ラーメンを食べに丸三さんへ。
地元民で賑わう人気店。
とんこつ醤油の味濃いめなラーメン。
結構豚骨の匂いが強いけど、食べると気にならない。
和歌山では早ずしっていうサバの寿司とラーメンの組み合わせが良くあるんだって。
たしかに酢飯のおかげでラーメンの油っ気がさっぱりする気がする。
紀伊半島を制覇し、明日はいよいよ和歌山からフェリーで四国に向かっていきます!
では、また明日。
今日の支出