2021/05/16
本日28日目！
本日のルートはこちら。
延岡市のビジホをスタートし、国道10号で宮崎市を目指します。
途中、馬ヶ背や青島、鵜戸神宮を観光しながら海沿いを走り、鹿児島の志布志市にある民宿せせらぎさんでゴールです。
今朝は7時に起床。
昨日昼間から寝すぎたせいか夜眠れず、なんだか調子が出ない。
朝食はおにぎりとヨーグルッペ。
おにぎりにまで侵略するくまモン。ここは大分だけど、お前は熊本のゆるキャラじゃないのか？
ヨーグルッペはヨーグルト飲料にヤクルトを足したような味。
今日も移動距離が長いので8時過ぎには出発。
今日は朝から濃霧でさっぱり景色が見えず。馬ヶ背岬の景色を見に行くつもりだったが、残念ながら今回はパス。
馬ヶ背をスルーして20分ほど走ると今度は晴れ間が覗き、馬ヶ背に引き返すか葛藤するものの戻るのは面倒なのでやっぱりスルー。
その代わり、夢大吊橋で話した守衛のおっちゃんに教えてもらった綾町の照葉大吊橋に行ってみることに。
宮崎から20分とおっちゃんは言っていたが、30分ほど山道や狭路を走る。
途中、濡れた路面や落ち葉でひやひやしながらも、何とか照葉大吊橋に到着。
高さ142ｍ。夢大吊橋ができてから高さ日本一は譲ったものの十分高い。
夢大吊橋より低いはずなのに、なぜかこっちの方が怖い。
ｲｲｹｼｷﾀﾞﾅｰ…(精一杯の強がり)
ｳﾞｫｰｺｴｰ…。もう帰りたい…🥺🥺🐸🥺🥺
下を見ないよう不自然なほどまっすぐ前を向いて歩き、何とか吊り橋から生還。今度は宮崎市へ。
宮崎市は椰子の木みたいな木がいっぱい植わってて南国ムード全開。
今日は気温も高くて、最高気温はなんと31度。汗だくになりながら走る。
汗だくムンムン丸になりながら青島に到着。
青島神社への道がわからず、公園内をうろうろ。
いたるところで南国ムード出しやがって…。
脱ぎたくなっちまうだろ…♡
ようやく青島神社への道を発見し参道を歩く。
途中、有名な鬼の洗濯板に遭遇！
橋の先に見えるのが青島。
今日は海水浴できるくらいの気温だったから、海で遊んでる人も多かった。
鬼の洗濯板。
自然ってすごいよね。こんな風景を創っちゃうんだから。
鳥居をくぐって…。
本殿に到着。
南国だと神社の雰囲気も全然違うから面白い。
横道にそれると別宮も発見。南国の雰囲気が(以下略)
そして入り口には絵馬のアーチが。
投瓦所を発見。
磐境(しめ縄の中の穴)に瓦が入りゃ心願成就。割れても開運厄除だっていうんだから投げなきゃ損々。
ちなみに僕はもちろん入らず、木に当たって粉々になりました。これでも開運厄除！(ヤケクソ)
青島神社を満喫したら、青島に向かう途中ですれ違った日本一周者を発見。少しお話させて頂く。
長野スタートの方で、なんとロードバイクでもなくママチャリで来たという。本当に頭が下がる。
忙しい中写真を撮らせて頂いた。
またいつか、どこかでお会いしましょう！
他の日本一周者に勇気をもらって、自分も前進する。
今度はモアイで有名なサンメッセ日南へ。
青島から15分くらいで到着。道の駅みたいなもんかなのかと勝手に思っていたが、どうやら有料。しかも800円でけっこう高けぇ…。
でもせっかく来たんだしなあと思い入場。早速モアイを見に行く。
あっ！モアイだ。
すっげえなァ…！
ほえぇ＾〜(アホ面)
という事で飽きたので帰っても良かったのだが、800円も払ってモアイの写真だけ撮りにきたというのはあまりにもあれなので、少しでも元をとるべく園内を散策することに。
『モアイと海を見るヴォワイアン』
〈ヴォワイアン〉とはフランス語で「見る人」。
“見られる像”ではなく、それ自体が何かを“見る”像です。
未来を見つめるモアイと彼方の海＝地球からのメッセージをヴォワイアンと体感してください。(原文ママ)
あっ、そっかぁ(理解不可)
とりあえずこうしろってことね！
モアイとヴォワイアン達との自撮りを満喫してサンメッセ日南を後にしたら、今度は鵜戸神宮へ。
やたら狭い道を走らされてなんとか駐車場に到着。鳥居をくぐって本殿へ。
海沿いにある神社だからすごくいい景色。
晴れてよかったなあ。
上の岩から水が滴ってくる本宮。
参拝者は多いが、ここは凛とした雰囲気。
鵜戸神宮名物の運玉。この玉を…。
このしめ縄の中心にある穴に向かって放り投げる。なんか宮崎の神社はやたら投げるの好きだね。
結果は穴には惜しくも入らなかったけど、しめ縄の中には入った気がする。まあえーやろ(適当)
鵜戸神宮で参拝したら、今度は都井岬に向かって国道448号線を突き進む。
途中、土砂崩れのため全面通行止めの看板が出てたような気がしたけど、気のせいということにして気にせず進む。
まーこうなりますよね(アホ)
30分ほどロス。何か通行止めマニアみたいな女性ライダーがいたけど会釈だけで声かけられなかった(ヘタレ)
その後は来た道を戻り、グーグルマップ先生が示した県道438号線をなんの迷いもなく進んでしまった。
この道がもー斜面から流れてきた水で濡れてるわ、落ち葉はあるわ、狭路だわ、工事中だわで最悪な道。
グーグルくん俺のこと○す気か？
やっとの思いで国道にたどり着き、志布志市にある民宿せせらぎさんに到着。
志布志市志布志町布志市役所志布志支所。
言える？
宿泊者は近くの銭湯に一回無料で入れるとのことだったので、疲れを落としに銭湯へ。
蓬の郷さん。
ジモティーで賑わっていたけどのんびり湯に浸かれた。
お弁当や惣菜、お土産も売ってる売店の充実ぶりが印象的。
お風呂を出たら、近くの親水公園を散歩。
近くに湧水池があるらしく、池の水がすっげーきれい。
使わなくなった鯉のぼりを引き取っているんだって。
鯉のぼりくんもしまっておかれるより、空を泳げたほうがいいよね。
普源堂水源っていう名水100選に選ばれた湧水池があって、写真でもわかるくらい池の水が透き通っている。
こんなきれいな池初めてみた。
池が3つに分けられていて、上流から、上池・中池・下池となっている。
写真は中池。鳥とカエルの鳴き声、水の流れる音、魚と虫たちが起こす池の波紋。
ずっと佇んでいたくなる景色。
上池の水が湧き出している所。
澄み切っていて、写真では水が写ってないように見える。
九州は良いところばっかりだなあ。
親水公園を楽しんだら、お腹が空いたので宿に帰る。
夕食を食べ終え、ひとりでビール片手にブログを綴っていたら、宿のご主人が一緒にお酒飲まない？と誘ってくれた。
「一どん」という幻の芋焼酎を飲ませていただき、自分の旅の話や民宿がコロナで大変だという話などを語り合う…。民宿ならではの楽しみを大いに満喫させて頂いた。
お父さんありがとう。また鹿児島に来たら泊まりに行くからね。
晩酌が終わり、部屋に戻ったのが22時過ぎ頃。
ブログを更新しなければと思いながら、布団に横になったら気がつくと眠っていた。
明日はいよいよ本州最南端、佐多岬を目指します。
ではまた明日。
本日の支出
