2021/06/10
53日目。
本日の走行ルートはこちら。
ホテルトレンド金沢からスタート。
近くに有名な兼六園があったから行ってみたかったけど、緊急事態宣言中のため閉園中。
金沢もリベンジ案件だなあ。コロナが収束して人で賑わうときにまた来てみたい。
今日は白川郷を観光に行く予定だったけど、晴天で千里浜なぎさドライブウェイが最高のコンディションで走れそうだったので、予定変更して能登半島から回ることにした。
国道8号線を一時間ほど突っ走って、さっそく千里浜なぎさドライブウェイに到着!…が、感染拡大防止のため、通行できず…。
この道は絶対走りたかったので、もうかなりショック。
千里浜なぎさドライブウェイ。
ここは砂浜を走ることができるおそらく日本で唯一の道。砂の粒子が細かく揃っているから、水分を含むと固く締まって自動車でも通れるようになるんだとか。
この真っ直ぐな砂浜を、バイクで走ってみたかったんじゃよ…(昇天)
能登半島の楽しみの8割がこの道を走ることだったから、魂が抜けたようになってしまった(大げさ)
やるせない気持ちのまま、道の駅 のと千里浜に立ち寄る。
何を買うわけでもなく、うつろな目で売り場をふらふら。我ながらかなりの不審者である。
いつまでもしょげているわけにも行かないのでとにかく移動する。もう来週から梅雨入りの気配がする天気予報のため、立ち止まってもいられない。
お次は能登半島東の海岸沿いにある巌門へ。
もう見飽きたほど見てきた岩のトンネル。ブログを読んでる人たちも、「こいつ同じような所ばっかり行ってんな」と思っていることでしょうw
サスペンスドラマによく使われる展望台らしい。
〇〇さん!犯人は貴方だったんですね…!
そう、私よ。あの人を殺したのは!!
みたいなやり取りが繰り返されてきたのだろう(適当)
見飽きたとは言っても、やっぱりこういう展望スポットは好きで来てしまう。
巌門は駐車場も無料で、見るだけなら全くお金がかからないため、道中に軽く寄るならいいスポットでした。
お次は世界一長いベンチを見に、道の駅 とぎ海街道へ。
階段を上がると、延々と続く長〜〜いベンチが。このベンチは全長460.9mもあるそう。なんでこんなに長いのかわからないけど。
ここはサンセットヒルイン増穂という夕日が美しいスポットのようなので、夕方に訪れてもいいかもね。
時間はもう12時。お腹が空いたので近くの食事処を探してみると、能登牛が食べられるレストランを発見!
朝からずっとしょぼくれていたので、ここはちょっと贅沢して気を取り直すことに。
能登牛認定店 てらおか風舎 富来本店さん。
ここは明治創業の老舗で、能登牛認定店第一号なんだって。
平日限定のステーキ丼を注文。
脂が甘くて、とろけるようで、すっごく美味い……!
やっぱり節約ばっかり考えてないで、うまいもん食べなきゃだめだわ。
食後のレモンジェラート。
半分食べちゃったから、まだ手を付けてないほうで撮った写真w
すっごく満たされた気持ちでお店を出る。こんなに食事で満足したのは久しぶりだなあ。
能登半島に行ったらこのお店、ぜひ訪れてみてください。お値段はブランド牛だけあってお高めなので気をつけて。希少部位のステーキを食べようと思ったら、お一人1万から2万ほど必要です。
今度は鳴き砂で有名だという琴引浜に。
島根の琴ヶ浜はコロナで立ち入り禁止だったからリベンジということで。
さっそく浜を歩いてみたけど…。よぐわがんにゃい(アホ面)
がんばって強く踏んでみたり、歩き方を工夫してみたけど結局鳴らなかった。素足じゃないと鳴りにくいとかあるのかなあ。
でも海はここもすっごくきれい。砂が鳴かなくても来てよかった。
浜辺を歩いていたら洞窟発見!
コウモリでも居そうでビビりながら入ってみたけど何もなかった。焚き火した跡があったから、だれかキャンプでもしたのかな。
こいついっつもビビってんな。
お次は漆塗りで有名な輪島市へ。輪島博物館というスポットがあり、寄ってみようと思ったけど案の定閉館。
まーなんとなくそんな気はしていたよ。気にしてない、気にしてないよ!(半ギレ)
今日は能登牛に元気をもらったのでいじけず前進。今度は白米千枚田という有名な棚田へ。
ここは千枚田ポケットパークという道の駅も併設されているので、安心して駐車できる。
おぉ!これは美しい!
大小の田がところ狭しと並んでいてすごくきれいな光景。
ここも夕日が有名なようなので、次は夕方に訪れてみたい。
田んぼを観察すると、お玉じゃくしがいっぱい泳いてた。
なんだか自分がまだ小さかった頃のことを思い出すなあ。
疲れてきたけど今日はまだまだ前進。
本日最後は能登半島の果て、禄剛崎へ。禄剛崎は車では入れないので、道の駅 狼煙に駐車したら徒歩で向かう。
道の駅 狼煙。
豆乳ソフトを発見し注文! 前から豆乳ソフト食べてみたかったんだよね。
豆乳の味がかなり濃厚で美味しかった。このあたりは豆腐も美味しいみたい。
食べ終わったら禄剛崎へ。道の駅からは歩いて3分ほどですぐ到着!
禄剛崎灯台。
明治16年に初点灯し、いまは無人で点灯するんだって。
灯台にしては背が低くて、ころんとしたフォルムがなんだか可愛らしい。
東京やら釜山までの看板が。
ここから東京まで302キロ。ずいぶん帰ってきたもんだ。
日本中心の碑。
日本の中心を自称するところは沢山あるみたいで、どこが本当の中心なのかよくわからないw
島もなにも見えない、見渡す限りの海。
ウミドリたちが飛ぶ様子をぼーっと眺める。
時間はもう夕方。とりあえず近くには民宿かキャンプ場くらいしかないので、目をつけていた見附島の近くのキャンプ場に連絡。
電話したらすぐ予約が取れたので、キャンプ場に向かう。
見附島シーサイドキャンプ場に到着。
ここは見附島という小さな島を眺めながらキャンプできるのが売り。値段もバイクなら1300円でまあまあお安い。
もう見附島が目の前なベストポジションは埋まっちゃっていたから、駐車場とトイレに近いところに設営。
ご飯食べて、ビール一缶飲んだら気がついたら寝てた。
明日は能登半島後半戦。海沿いを南下して富山県に向かっていきます。
ではまた明日。
本日の支出