2021/07/20
67日目。
本日の走行ルートはこちら。
快活クラブ秋田牛島店からスタート。
今日はなまはげ伝承の地、男鹿半島を目指していきます。
身支度をしたら9時頃出発。
店を出たら観光情報の下調べも兼ねて、道の駅あきた港へ。
高さ100mのあきた港タワーがそびえる道の駅。
タワーの通称はセリオン。
せっかくだから登ってみることに。ちなみに無料で登ることができる。
最上階からは秋田市内や秋田港、太平山が一望。
秋田市に立ち寄ったら休憩ついでに見に行ってもいいかも。
その後は日本海を眺めながら国道7号線で男鹿半島へ。
男鹿市中心にある、道の駅おが オガーレへ。
なまはげで有名な男鹿半島だけあり、なまはげ推しがすごい。
あらゆるなまはげグッズが揃っているw
小さななまはげキーホルダーを購入!
厄除けになりそうなのでシートバッグにぶら下げることにw
オガーレで休憩したあとは半島の西から先端の入道崎を目指す。
途中、オガーレから近くにある鵜ノ崎海岸公園に寄り道。
日本海岸100選に選ばれ、秋田のウユニ塩湖とも呼ばれるほど美しい海岸。
今日は風もなく、空と海の青さに浸ることができた。
…うだるほどの暑さだけど。
その後は入道崎まで海岸線を走る。
半島の南西側の県道59号線は、けっこうアップダウンが激しい上、細いワインディングが続いている。
安全運転で走り、入道崎に到着。
灯台以外何もないかと思いきや、お土産屋さんや食事処もあり、よくある観光スポットという感じ。
ツーリングライダーさんが平日なのにたくさん来ていてびっくり。みんな北海道を目指しているのかな?
ここもなまはげの人形がいっぱい。
喋るなまはげもいて、コイツがすごくうるさいw
お腹も空いたので、ここでお昼にすることに。
比内地鶏の親子丼。
美味しいけど自分の舌では普通の鶏とあんまり違いがわからないw
でも美味しかったから良し。
お昼を食べたら入道埼灯台へ。300円で登ることができる。
上からは日本海が一望。
海をぼーっと眺めて浸っていると、喋るなまはげの声が風にのって聞こえてくるw
灯台を降りたら、入道崎寒風線で南下。途中でなまはげラインに合流してなまはげ館を目指す。
なまはげって入力しすぎてなんか混乱してきた。
30分ほどでなまはげ館に到着。
ここはなまはげの歴史や行事の記録映像を見ることができる他、伝承館では行事を再現したショーに参加することができる。
残念ながら記録映像は撮影不可。
なまはげの迫力に、子供達はみんな泣きながら悪い子にならない事を誓っていたw
ずらっと並ぶなまはげ達。
地域により多様ななまはげがいて、各地でこの行事が行われてきたことがわかる。
ちなみに、なまはげの語源は怠け心を戒めたり新年を祝福する「ナモミはぎ」という行事が訛ってなまはげになったという。ナモミは火鉢の前に長く座っていると手足にできる火型のことだそう。
伝承館ではなまはげの行事を再現したショーに参加することができる。
時間の都合で参加できなかったけど、再現度が高くすごく楽しめるみたい。
子供を連れて訪れるといい子に育つかも。僕も子供の時、なまはげが家に来て大泣きした覚えがあるw
なまはげ館を見学したら寒風山へ。
寒風山スカイラインを走って展望台に登る。
寒風山は表高350m程の小さな山。男鹿半島を一望できる。
回転展望台やレストハウスもあり、のんびり食事しながら景色を楽しむのもいいかも。
寒風山を降りたら男鹿半島に別れを告げ、再び北へむかう。
海沿いからつがる方面に走っていこうかと思ったが、予算に適う宿泊先が見つからなかったので、北秋田市から大館市に抜けていくことにした。
1時間ほど走り、快活クラブ大館店に到着。
バイクのメンテナンスをしてシャワーで汗を流したら、比内鶏の有名なお店に行ってみることに。
秋田比内や株式会社 大館本店さん。
大館市は比内鶏のお店がたくさん。ここは特に有名なお店らしいので、30分ほど歩いて訪れた。
ブランド鶏だけあってお値段はするけど、本当に美味しい鶏料理や秋田の郷土料理が食べられる。美味しい料理でお酒が進む進む…。
女将さんの方言混じりの話しが心地よく、気づいたらへべれけになるまで飲んでしまった。
少しお高めだけど、ぜひ訪れてみてください。
快活についたら爆睡。
後半戦が始まって6日。連日の酷暑で疲れが溜まってきたので、明日は大館市に滞在しようと思います。
ではまた明日。
本日の支出