2021/07/30
77日目。
本日の走行ルートはこちら。
初山別から出発し、オロロンラインを北上。日本最北端の稚内市を目指していきます。
今朝は早めに6時起床。キャンプ場でもらった近くの日帰り入浴の割引券が使えるのが朝のみなので、ちょっと早起き。
お風呂に入って、撤収作業が済んだらキャンプ場を出発。
みさき台公園キャンプ場、静かですごくいいところだった。近くに天文台があるから今度は立ち寄ってみたい。
キャンプ場を出発したら、オロロンラインをひたすら真っすぐ走っていく。途中、風車が何台も並ぶ、オトンルイ風力発電所に到着。
オトンルイ風力発電所。
28台の風車が並ぶ景色は壮観。スケールの大きな北海道らしい場所で、すごく来てみたかったスポット。また一つ、夢が叶った。
日差しがきついので、写真を撮ったら再び北上。
お次は少し内陸側により道し、サロベツ湿原センターへ。ここは湿原の周りを木道沿いに歩くことができる。
RPGか?っちゅうくらいの草原っぷり。利尻富士は雲に隠れちゃって見えないけど、胸がすくような素晴らしい景色。
ラムサール条約湿地として認められているんだって。
湿原センターを出たら、また海沿いに戻って稚内に向かってひたすら走る。
オロロンラインは信号もなく直線過ぎて、漫然運転になりやすいから怖い。
追えば逃げてく地平線を追いかけて走る。
隣は牧草ロールがいっぱい転がった畑が広がり、牧歌的な雰囲気。利尻富士も見られた。
キャンプ場から100キロほど走り、ようやく稚内市に到着! とりあえずノシャップ岬周辺から観光。
この近くに有名な海鮮丼が食べられるお店があるそうなので、行ってみることに。
樺太食堂さん。
ここはウニだけウニ丼という、まさにウニ好きのためにある様な丼が食べられるお店。自分は他のネタも入った生うに三色丼を注文。
生うに三色丼。
ウニ・カニ・イクラ・ホタテが入った豪華な海鮮丼。本当にうまくて無心で食べてしまった。ただ、やっぱりウニは少し食べられれば満足かな。お次はカニイクラ丼を注文してみたい。
今度は近くにあった稚内市立ノシャップ寒流水族館を見学。ここは北の海に住む魚や動物たちが見られる水族館。
ペンギンとアザラシが近くで見られるのが目玉。他にも回遊水槽とかもあるけど、施設が古いためか、水槽が結露しちゃって見にくいのが残念。
水族館を出たらノシャップ岬の碑へ。
…うん、まあ何ということもないという感じ。でも、本当に遠いところまで来たなあ。
ノシャップはアイヌ語で、岬のそばという意味の「ノッ・シャム」が語源とのこと。
ノシャップ岬を一通り見終わったら稚内市内へ。
まずは稚内港北防波堤ドームを見学。
高さ約14m、長さ427mの防波堤ドーム。
以前はここに旅人が集まり、たくさんテントを張っていたらしいけど、残念ながら現在は幕営は禁止。
お次は日本最北端の駅、稚内駅へ。
こう言っちゃ失礼だけど、意外ときれいな駅。終着駅を示す輪止めがある。
最南端は鹿児島の西大山駅。まだ数ヶ月前なのに、九州に居たときがすごく懐かしく感じる。また阿蘇を眺めに行きたいなあ。
最北端の稚内でもうだるような暑さ。近くに今日宿泊予定のレッドバロン バイクステーションがあるため、まだお昼だけど今日はもうチェックインすることにした。
稚内のバイクステーションは個室の他、キャンプ場も併設されており、レッドバロン会員なら安く利用できる。
今回は個室に。なんとシャワーもランドリーも無料のため、遠慮なく使わせてもらった。
晩メシ食いながらバリバリ伝説を読む。
5巻から先の巻が抜けててモヤモヤw 北見の快活で読もう。
夕方になったら、日本最北端の地の碑を拝みに宗谷岬へ。
本土最北端踏破達成!
曇りで夕日が見えないかと思ったけど、雲の隙間から夕陽を拝むことができた。
人が少なかったからスキを見て愛車と一枚。ひっきりなしに人が来る昼間にはできない行為。
宿に戻ったら今日は終了。明日は宗谷丘陵や白い道を走り、オホーツク海沿いに南下していこうと思います。
では、また明日。
本日の支出