2021/08/08
86日目。
本日の走行ルートはこちら。
今日は百人浜オートキャンプ場を出発。襟裳岬と風の館を見学したら、苫小牧方面に走っていきます。
今朝はのんびり起床し、テントでごろごろ。今日は予定を詰め込んでないから撤収もゆっくり。
9時頃に荷物をまとめたら出発。
百人浜オートキャンプ場。
静かですごく居心地のいいキャンプ場だった。周りにスーパーとかセコマがないから、買い出しは到着前にしておいた方がいいかもしれません。
さて、キャンプ場を出発したらまずは襟裳岬へ。昨日は晴れてすごくきれいな夕日が見られたけど、今日は朝から霧で展望はイマイチ。初めて聞いたけど海霧っていうらしくて、夏の三陸沖や北海道の南東部で頻発するとか。
今日も朝から気持ちよく回して走っていたら、左肩に何かが衝突。いつもの虫かと思っていたら、なんと肩に真っ赤な鮮血がビッチャリ…。鳥か何かとぶつかってしまったのだろうか。降りたあと見たらズボンにも血の跡が。昨日洗ったばっかりなのに!w
血をつけたまま走ってたら通報不可避のため、ジャケットとズボンを拭き拭き。北海道に来てからウエットティッシュを使う頻度がすごい。北海道ツーリングでは必須アイテムですね‥。
キャンプ場から10分ほど走り、襟裳岬風の館に到着。
ここはゼニガタアザラシの生態を紹介していたり、風速25mの暴風を体験できる施設が目玉。
今日は霧で景観が悪いからと、パンフレットに1年以内ならもう一度だけ再入場できるというスタンプを押してもらえた。
館内はアザラシの展示がいっぱい。「アザラシの棲む岬」という短編映画も上映しており、えりも町がどんな町か映画で知ることができる。
水の中だと機敏に動くのに、陸に上がるとでっぷりでっぷり動いててかわいい♡
アザラシの親子が鼻を近づける仕草はノーズトゥノーズというらしく、においで自分の親子であることを確認し合うためのものだとか。
少し海霧が晴れてたけど、映画見終わったらあっという間に霧に包まれてしまった。
襟裳岬に生息するゼニガタアザラシは同じ岩礁を通年利用する習性があるらしく、晴れていれば遠くの岩場にアザラシが見られるんだとか。
お次は風速25mが体験できる、風体験コーナーへ。
毎日バイクで風を浴びながら走ってんだから楽勝やろ!と思いきや…。
まっすぐ立っていられない程の猛烈な風! 写真から何となく分かっていただけるだろうかw
山岳を除いた全国の年間平均風速がもっとも大きいのが襟裳岬で、風速10m以上の風が吹く日が年に290日以上もあるというのだから驚き。
風の館の見学が終わったら、今度は襟裳岬の先端へ。
風の館は300円で入館できる上、かわいいアザラシの展示が多くて値段以上に楽しめた。天気が残念な日でも十分楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。
霧はすごいけど、これはこれで雰囲気がある。
風が強いから波も荒くて、ダイナミックな景色が楽しめた。
岬から駐車場に戻るとバイクが20台近く止まっていてびっくり。なぜライダーは先っぽを目指す習性があるのか、謎は尽きないw
襟目岬を離れたら、国道336号線で海沿いを北上。岬を離れると霧も晴れてきて、青空がのぞく。
この道がしゅっごい気持ちいい道で、隣に荒々しい海を臨みながら流れの早いワインディングを駆け抜けていく。
いい道に出会えると、バイク乗っててよかったと心から思う。
気持ちいいワインディングでおバイクを堪能していたらもう12時。近くにあった洋食店に行ってみることに。
サフランドールさん。
地元民に人気の洋食店らしく、次から次にお客さんが入ってきていた。ハンバーグとかオムライスが人気みたいだけど、今回はエビライスグラタンを注文。
ホワイトソースがくつくつしている焼き立てを頬張ると至福の瞬間。
腹ごしらえが済んだらまた海沿いを北上。
走っていると昆布温泉なる看板を発見! お風呂に昆布が浮いた温泉なのだろうか…?
気になったからひとっ風呂浴びていくことに。
みついし昆布温泉 蔵三さん。
日帰り入浴ができる宿泊施設。三石産の昆布が湯に溶けた昆布温泉が目玉のよう。昆布がそのまま浮いているわけではなかったw
さっぱりしたらラウンジで作戦会議。苫小牧まで行く予定だったが、もう雨が降っているようなので、今日は新冠町にあるキャンプ場に宿泊することにした。
台風9号が北海道に迫ってきているので、やり過ごす場所も考えねば…。
買い物を済ませたら、今日の宿泊地、判官館森林公園キャンプ場に到着。
連休のためか子供が多くて賑やか。たまには賑やかなのもいいね。びっくりするからテントを覗きこむのはやめてほしいけどw
ブログの下書きを済ませたら就寝。電波が悪く、画像のアップができず下書きばかり溜まってしまう。
明日は昼から雨の予報のため、まっすぐ宿泊先の室蘭へ向かっていきます。
では、また明日。
本日の支出