初心者ライダー旅日記

バイク初心者・キャンプ初心者・長旅も初心者…。初心者尽くしライダーの日本一周ツーリング奮闘記!

日本一周に持っていったアイテム大公開② キャンプギア編

日本一周に持っていったアイテム大公開 Part2。
今回はキャンプギア編です。以前書いた記事に後半戦の感想を付け加えたリメイク記事となります。

☆マークはおすすめ度。僕が個人的に思うものですので、参考程度に。

サーマレスト Zライトソル ☆☆☆


折りたたみ式マットはかさばるものの、設営撤収が楽なのが一番のメリット。
寝心地も芝生や柔らかい土の上だったらふかふかで気持ちよく寝られます。
砂利っぽい土だと少し硬さを感じますが、それでも寝られないほどの硬さではありませんでした。

底冷えもしっかりシャットアウトしてくれます。4月下旬に山の中のキャンプ場で使用しましたが、地面からの冷え込みを感じることなく寝ることができました。

お値段はちょっと高めですが、中古で購入した後、30泊くらい使ってもへたることなく耐久性も上々です。安いマットを何度も買い換えるより、こちらの方がコスパに優れているかもしれません。

モンベル アルパインダウンハガー650 #3 ☆☆☆


廃盤のアルパインダウンハガー650 #3。
ダウンは化繊に比べて小さくまとまるのが一番のメリット。
コンプレッションバッグを使えば更に省スペース化できる上、耐水性のあるバッグなら雨天時のシュラフの保護にもなり一石二鳥です。
日本一周では荷物の量が非常に多くなるので、迷わずダウンシュラフを選択していいと思います。

アルパインダウンハガーだと通常のダウンハガーより軽い代わりに伸長率が落ちるようで、少し窮屈に感じる時がありますが、気になって眠れないほどではありませんでした。
登山はともかく、キャンプツーリングであればわずかな重さの違いは気にならないので、通常のダウンハガーの方がのびのび寝られるかと思います。

モンベル クロノスドーム2型 ☆☆☆


キャンプツーリングの定番テント。
定番なだけあって、簡単設営・広めの前室・ソロキャンにちょうどいいサイズと、本当にいいテントです。
色はオレンジを選択しました。オレンジは虫が寄って来やすいというレビューがありましたが、使ってみると気になるという程ではなかったです。蟻ん子が寄ってくるような気がしないでもないような…?という程度。

付属のVペグは曲がりそうで心配していたのですが、硬めの土でも曲がらず刺さってくれました。軽量でかさばらない優秀なペグでした。
ペグハンマーはダイソーの300円のミニハンマーを使用しています。ちょっと重さが足りないと思う時があるけど、荷物の軽量化とトレードオフな部分なので致し方なし。

moon lence ミニローテーブル ☆


軽量コンパクトで安価なのが利点。だけど、それだけ。組み立てが面倒で旅の後半はほとんど使用しなくなりました。
後半戦はテントの前室にレジャーシートを敷いてテーブル代わりにしていました。レジャーシートの方が広いし撤収も楽なので便利です。

KVASS アウトドアチェア  ☆☆☆


最初は背もたれのあるコンパクトローチェアを持っていこうかと思っていたけど、かさ張るので背もたれのないコチラに。
イスもいらないかと思っていたけど、撤収作業中にテントを畳んでしまうと腰掛ける場所がなくなってしまうので、やっぱりイスは必需品。レジャーシートは立ち座りが大変だしね。
たまに背もたれがほしいと思うことはあるけど、収納サイズがローチェアに比べて半分程度になるので省スペース化を重視するならこちら。
いかにも華奢な見た目だけど、壊れることはなかった。付属の袋はほつれてびりびりになってしまったけど、この値段なら許せる。

レジャーシート ☆☆☆

百均のレジャーシート。
テーブルの代わりに、設営撤収時の荷物置き場にと大活躍。
入れ物が付いているものを選べば、シートバッグの中が汚れずに済んで便利。

G.G.N. アルミクッカー ☆☆


アマゾンブランドのアルミクッカー。
お湯を沸かすだけであれば必要十分な性能。袋ラーメンもできるけどちょっと窮屈。
ジュニアコンパクトバーナーをスタッキングできます。
後半戦は煮炊きが面倒になり、あまり出番がなかった。北海道はセコマのお惣菜が優秀すぎるため、カップ麺を買う必要があんまりないw

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー  ☆☆


多くのキャンパーに愛されているアイテムだけあって文句なしで使いやすいです。
強いて挙げるなら若干風に弱い事と、足と五徳をカチャカチャ組み立てるのがちょっと面倒なくらい。
凝った調理をしないのであればこれで十分。CB缶だからコンビニでも燃料を調達できるし、すごくコンパクトになる所もキャンプツーリングには嬉しい。とりあえず持っていって損はない。

ジェントス LEDヘッドライト ☆☆☆


お手頃価格で、足元を照らすのに十分な光量で満足しています。
夜間にトイレに行くときにヘッドライトはやっぱり便利。電池式のため、メインのランタンのバッテリーが切れたときも安心。
消費電力が少ないためか、電池交換する事なく最後まで持ってくれた。

Beszing LEDランタン ☆☆☆


使いやすくて気に入っているランタン。バッテリーが5200mAhと大容量で、3日くらい続けてキャンプしても半分以上バッテリー残量があり頼もしい。
光量を一番暗くしてもテント内で過ごす分には十分な明るさ。

欠点は光量の調節が面倒なところ。明るさ調節ボタンを1、2秒長押しする必要があり、細かな調整がやりにくい。まあそんなにマメに調整しないけど。
あとmicro USB端子なのがちょっと面倒。C端子だと嬉しかった。

ワークマン ライトスリッポン ☆☆☆

FC010 LIGHT(ライト) スリッポン | ワークマン公式オンラインストア


ワークマンのキャンプ向けスリッポン。
ライトの名前の通りで、他の靴と持ち比べてみるとかなり軽い。
バイクシューズだけだと街歩きが辛いので、これがあるとすごく便利。

熊本の日本一の石段もこれで歩きましたが、足の裏が痛くなることもなく、クッション性も悪くなかった。
もちろん、他の箇所はひどい筋肉痛になりましたw

虫除けスプレー ☆☆☆

夏は必需品。ワンプッシュで蚊がいなくなるスプレーをテント内に吹いておけば安心して寝られる。
アブとかブユには効かないので注意。

十徳ナイフ ☆

父からもらったビクトリノックスの十徳ナイフ。
いかにもな見た目とアウトドア感が好きで持っていったものの、キャンプではほぼ使わず。
唯一、何度か使用したのはハサミ。缶切りやら栓抜きはともかく、マルチフックなんて使い道がわからないw

まとめ

つい焚き火台や凝った調理に使う道具を持って行きたくなりますが、日本一周中のキャンプで重要なのは設営撤収をいかに楽にするかということだと思います。
物が増えると撤収の手間が増えたり、重量が増えてバイクの運転にも悪影響なので、なるべく荷物をコンパクトにするように心がけた方が旅が快適になるかと思います。

では、また別の記事でお会いしましょう(・ω・)ノシ