日本一周に持っていったアイテム大公開⑤ 整備道具・その他編
日本一周アイテム大公開Part5。
今回はメンテナンスに使った道具やケミカル類、その他もろもろのアイテムのご紹介です。
車載工具
特別に何かを足して持っていくこともなく、バイクに積んでいた車載工具をそのままバッグへ。
さすがに旅の途中では必要ないと思い、プリロードを調整するフックレンチとプラグレンチは置いていきました。
高知で立ちごけした時、8mmレンチを百均で購入。百均の工具は精度が悪いみたいだけど、車載工具として使う分には全く問題ありませんでした。
トラブル時にうまくできる自信がなかったので、パンク修理キットは購入せず。
道中で2回ほど釘を踏みましたが、チューブレスタイヤなら無理やり釘を抜いたりしなければ一気に空気が抜けることはないかと思います。
釘が刺さっているのに気づいたら、空気が抜けきる前にレッドバロンや2輪館に持ち込みパンク修理してもらえばOK。
乗車前やチェーンメンテのときに点検して、早めに異常に気づくことが重要かと思います。
ビニールテープ
折れたレバーなどの応急処置に。
立ちゴケしてレバーが折れちゃっても、テープでぐるぐる巻にしておけばその場しのぎになる。
色々と役に立つし、かさ張らないからとりあえずバッグに放り込んでおいてもいいかも。
メンテナンススタンド
デイトナのクルクル回して後輪浮かせるスタンド。
手で回すのが面倒だけど、コンパクトで携帯するのに便利。チェーンメンテに必須。
ペグハンマー持ってなかったとき、ちょうどいい重さだったのでこれをハンマーの代わりに使ってました。
もちろん塗装ハゲたり歪むのでやめたほうがいいです(アホ)
潤滑スプレー
AZのckm-001という浸透防錆潤滑剤。
レバーやペダルなどの可動部の潤滑や、チェーンに差したりと多用途に使える便利なやつ。
後半戦ではチェーンルブの代わりにこれをつかっていました。ルブみたいにギトギト汚れないのが最高。
ゴムへの攻撃性も無いので、安心して使えます。
潤滑性もよく、ルブに比べて駐車場での取り回しが軽く感じられます。
これでチェーンメンテをすれば、持っていくケミカルがこれ一本で済むところも嬉しい。
欠点はサラサラした油だから雨に弱く、200kmくらい走ると飛んでしまうためメンテを頻繁にする必要があること。
メンテが面倒という方はルブのほうがいいかと思います。
あとは入手性が悪いこと。コメリで探しましたが売ってないようです。
大型のホムセンならあるのかも。ただ、420ml缶ならそうそう無くならないかと思います。
後半戦で1ヶ月、マメに使用して残量1/3程度という感じでした。
サイドスタンドプレート
かっこよく呼ぶとこうだけど、いわゆるかまぼこ板。砂利などの不整地でスタンドの下に敷けば安心して駐車できます。
自分は角島の浜辺に流れ着いていた木片を拾って使っていました。思い出深い一品w
予備のレバー類
転倒したときに備えて予備のクラッチレバーとブレーキレバーを一本ずつ。
何回か立ちごけしましたが、折れたのは先端だったのでビニールテープだけで何とかなりました。
なかなか無い事態だろうけど根本から折れるとテープでは厳しいので、やっぱり予備を持っていくと安心かと。
レッドバロンパスポート
レッドバロン会員の方は忘れずに。
ネット上では評判の悪いレッドバロンですが、店舗ごとで差が大きいのかもしれませんね。
自分は全国のレッドバロンでオイル交換やパンク修理などでお世話になりましたが、いつも丁寧に接客していただいた印象があります。
全国に店舗があり、同じサービスが受けられる安心感は日本一周において大きなメリットかと思います。
まとめ
以上が持っていった工具類や細々したアイテム達のご紹介でした。
旅の間のチェーンメンテは面倒ですが、サボると取り回しが重くなったり、加速が鈍くなります。
何よりサビっサビになったチェーンでは気持ちよく走れないですよね。
雨の後はレバーやペダルも動きが渋くなるので、マメに潤滑スプレーを吹いてあげると良いかと思います。
次回はシートバッグなどの積載アイテムのご紹介です。
では、またお会いしましょう(・ω・)ノシ