日本一周に持っていったアイテム大公開③ スマホ・アプリ編
日本一周に持っていったアイテム大公開 Part3。
今回はスマホ・アプリ編です。日本一周で使ったスマホや、使用頻度の高かったアプリをご紹介します。
スマホ
自分が日本一周に選択したスマートフォンがこちら。
OPPO reno3a
このスマホを選択した理由は、なんといっても安価でIP68規格の防水・防塵機能がついているということ。
防水機能
日本一周のナビをスマホでするのであれば、防水機能のあるもの一択になるかと思います。
それはどうしても長旅である以上、悪天候の中の走行は避けられないから。予報にない急な雨に降られることも数多くあるかと思います。
雨が降るたびにスマホをジップロックにしまうのも大変だし、雨が降ってもすぐに停車できない状況もあるので、防水機能付きを選択したほうが精神的にもラク。
どの程度の雨まで大丈夫なの?と思うかもしれませんが、自分は佐多岬を走行中にバケツを引っくり返したような雨に降られた時、ジップロックなどに入れずに車載ホルダーに固定して使用していましたが、全く問題なくナビを使うことができました。防水機能バンザイ!
佐多岬を走った時の記事はこちらになります↓
gurisan-rider.hatenablog.com
防塵機能
防塵機能もあると故障のリスクを減らすことができると思います。
トラックの多い国道沿いや、工事現場がある山道なんかでは、土埃や真っ黒な排ガスを直に浴びることになるので、スマホの保護のためにあると嬉しい機能です。
ウインドスクリーンの裏にスマホを固定できれば土埃を避けられると思いますが、自分の場合はネイキッドでスクリーンも着けていなかったので防塵機能にも大いに助けられました。
このスマホのイマイチだったところ
CPUの処理能力が低いためか、グーグルマップでも若干カクつくときがあるのが残念でした。
ただ、ブラウジングやLINE程度なら特に問題ありません。
そして、画面の焼きつきという有機ELディスプレイならではの欠点があります。
走行中は長時間グーグルマップの画面を開いていたので、画面右上に検索ボタンのマークが焼き付いてしまいました。
ナビを中心に使用する場合、液晶ディスプレイのスマホにした方がいいかもしれません。
日本一周で使っての評価
正直、中華スマホのため旅の途中で壊れることを覚悟していたのですが、最後まで壊れることなく旅を終えることができました。
風雨やバイクの振動に曝されながらの3ヶ月の旅でも壊れなかった耐久性は本当に評価できるポイントで、このスマホにしてよかったと思っています。
安いのでナビ用のサブスマホとして割りきって購入してもいいかもしれませんね。
現在は後継機種のreno5aが購入できるので、こちらの方が良いかと思います。こちらは有機ELディスプレイでなく液晶のため、まだ焼付きも起こりにくいかと思います。
アプリ
お次は日本一周中、お世話になったアプリ5選です。
Yahoo!天気
いろいろな天気予報アプリを使用しましたが、結局これに落ち着きました。
何がいいかというと、UIと雨雲レーダーの使いやすさ。
もっとオシャレな天気アプリもたくさんありますけど、やっぱりシンプルな方が毎日使っていると楽なんですよね。ぱっと情報が入ってくるし。
あと、当たるかどうかは別として、2週間先の天気予報が見られるのが嬉しい。当たらないことも多いですけど、だいたい先の天気がどうなるかわかるのは予定を立てる上では便利。
雨雲レーダーも見やすくていいです。
何時から雨が降るかも教えてくれますしね。しばらく雨は降りません!って書いてあるのに雨降ってる時もありますけど、あくまで予報ですから仕方ない。ええ、そうですとも(半ギレ)
Route!
こちらはツーリングマップルの公式アプリ。
みんなが待ってたツーリングマップルをスマホで閲覧できるアプリです。
使用するには2021年度以降のツーリングマップルに付属しているコードを入力するか、月額600円の定期購読の登録が必要ですが、いちいち厚い本を持って歩かなくていいから日本一周にぴったりなアプリ。
欠点は本に比べるとひと目で目に飛び込んでくる情報量が少ないということ。
やっぱりスマホで地図を見るのは画面の大きさが足りないです。縮小すると文字が潰れて見えなくなってしまうのも仕方ないけど残念。
ただ、おすすめルートやコメント付きのツーリングマップルをスマホだけで見ることができるのはこれ以上無いメリット。
3日間の無料試用期間があるので、ツーリングの時に使ってみてください。
快活CLUB 公式アプリ
みんな大好き快活の公式アプリ。
なんといっても店舗検索で店舗ごとのサービスや料金を比較しやすいのが嬉しい。
こちらもGPSをONにしておけば最寄りの快活を示してくれる。
地方の店舗だと同じ市内にある店舗でも、ランドリーやシャワーがない、パック料金がだいぶ違うということはよくあるので利用前のチェックは必須。
じゃらん
言わずとしれたホテル・旅館の予約サービス。
こちらは楽天トラベルのアプリがあまりにも使いにくいから使ってました。
じゃらんアプリはUIが使いやすいのが魅力で、検索地の最安値のホテルを見つけやすいのが便利。
ポイントも貯まるから嬉しいんだけど、ポイントが付与されるまで時間がかかるのがメンドウ。予約完了まで入力が多いのもメンドウだから、つい快活に泊まっちゃう。
Google マップ
もはや説明不要のナビアプリ。
最初はヤフーナビやツーリングサポーターなどのナビアプリも試しに使用していましたが、結局グーグルマップしか使わなくなりました。
他のナビアプリは検索機能がイマイチなんですよね…。だから、いちいちグーグルマップで調べた結果を他のナビアプリに入力するなんて手間がかかったりしてメンドウ。
特にマイプレイスの機能が便利で、旅行雑誌やYou Tubeで見た観光スポットやレストランなどを片っ端から「行ってみたいリスト」に突っ込んでおくと忘れずに済みます。
タイムライン機能も面白い機能で、その日に訪れた場所を一覧で見ることができます。
写真は懐かしの日本一周第1日目。訪れたスポットの他に走行履歴も見られるから、旅の記録にぴったり。
もちろんいいところばかりではなく悪いところも。
一番の弱点はルートの選択が極端なところ。特に山間部にいる場合、道幅が狭くガードレールもないようなとんでもない峠道に案内されることもあるので、余計なトラブル回避のためにも必ずルートを確認した方が良いかと思います。
あとはルートの自由度が少ないところですね。他のナビアプリのように道幅優先みたいなルート提示がないのが残念。経由地の追加で無理やりルートを変える力技もあるけど、やっぱりメンドウ。いつかアップデートで追加してホスィ…。
まとめ
いかがだったでしょうか。
結局のところ僕が言いたいのは、スマホはIP68の防水・防塵機能付きにしよう!ということ。
アプリに関しては旅に出る前にあれもこれもと色々なアプリをインストールしましたが、結局一番使ったのはこの5つでした。
ツーリングに便利なアプリがあったらぜひ教えていただけると嬉しいです。
では、また次の記事でお会いしましょう(・ω・)ノシ