2021/08/16
94日目。
本日の走行ルートはこちら。
八戸の蕪島神社を見学後、十和田湖や奥入瀬渓流に向かっていきます。
快活クラブ八戸沼館店からスタート。昨日は遅くまでキングダム読んでたから起きるのが遅くなってしまった。面白すぎるのがいけない(責任転嫁)
出発したらまずは蕪嶋神社へ。こちらはウミネコの繁殖地として有名なスポット。
市街地から10分ほどで神社に到着。思ったよりウミネコがいなかったけど、繁殖のために飛来するのは4月から7月頃までらしい。
でも、海沿いに立つ神社の雰囲気がいい。北海道は神社が少なかったから、神社に参拝するのは久しぶりな気がする。次はウミネコがたくさんいる頃にきてみたいな。
蕪嶋神社の参拝が済んだら、八戸から西へ走って奥入瀬渓流に向かう。
今日も20度前後と気温が低く、渓流に近づいていくとさらに寒くなってくる。ここ1週間は気温が10度くらい急に下がったから、メッシュジャケットでは寒すぎて困る。
ウルトラライトダウンを着ても、結局風が通っちゃうと全く暖かくならない。バイクの防寒は風が染みないようにするのが一番大事ですね。
がたがた震えながら走ってようやく渓流に到着。
石ヶ戸休憩所に駐車したら、渓流沿いを散策。
雨が多かったから少し濁っているけど、どこで写真をとっても映える景色。
雲居の滝。
高さ20mにもなる奥入瀬渓流で最も見ごたえのある滝だそう。雨の後で足元が悪く、つるっと滑らないかヒヤヒヤしながら滝に近づいた。
ここに限らず、渓流沿いの遊歩道も泥や濡れた岩で滑りやすいので、雨の日は注意が必要です。靴が泥で汚れるから長靴があるといいかも。
こちらは銚子大滝。
高さ7m、幅20mの幅広の滝。先日の雨のためか、水量が多く迫力がある。
この滝は奥入瀬を遡上して十和田湖に入ろうとする魚を拒む、魚止めの滝とも呼ばれ、「十和田湖には魚が棲めない」と言われてきたそう。
最後に愛車を一枚。
車のCMにでも使われそうなほどいい道だから、写真映りの悪いスズキ車でもよく映えるw
奥入瀬渓流は人気スポットだけあって景色は最高ですが、滝のような各所の展望スポットは路駐している車が多いため、運転には十分注意が必要です。
休憩所からレンタサイクルでのんびり渓流沿いを走るのが一番いいかもしれませんね。
十和田湖は約20万年前の火山活動でできたカルデラ湖。
今日は天気が残念だけど、晴れていたら真っ青な湖面がきれいなんだって。深いところでは水深327mもあるとか。
湖畔の周りを散策しながら、写真をいくつか。
写真は乙女像と十和田湖神社。
乙女像は十和田湖国立公園が国立公園指定15周年を指定されたお祝いに、昭和28年に建てられた十和田湖のシンボル。
十和田神社は、北東北地方に広く分布する水神信仰である十和田信仰の象徴なんだとか。
十和田湖を散策したら今日の宿へ向かう。今日はこの旅始まって以来、初の旅館に宿泊。
山道を1時間半ほど走り、秋田県の新玉川温泉へ。
山の奥地にひっそりとたたずむ旅館。旅が始まって以来、温泉地のきれいなホテルの前を素通りするだけだったから本当に嬉しい。
入館するとスタッフが出迎えてくれる。費用は高いけど、たまには旅館に泊まるのもいいねえ。
荷物を置いたらさっそくお風呂へ。画像はじゃらんより。
ここはpH1.2と、日本一の強酸性の温泉が目玉。湯船が弱酸性・源泉50%・源泉100%と分けられているので、肌が弱い人でも安心。
露天風呂のほかにも、歩行浴や寝湯、中には箱蒸し風呂なんて珍しいものもあって楽しめる。箱蒸し風呂はちょっと怖くて入らなかったけど(クソビビり)
レモンより強い強酸性だけあって、源泉50%の湯舟でも少し肌がピリピリしてくる。その後、源泉100%に入ると5分くらいで肌が痛くなってギブアップ。後で部屋にあった入浴の仕方のしおりを読んだら、源泉100%は1、2分だけ浸かればいいみたい。5分も浸かってりゃ、そりゃ痛くなるよね(アホ)
お風呂に入った後は夕食。
こちらの旅館は朝夕ともビュッフェ形式。一人でビュッフェは初めてかも。
とりあえずビールを注文したら酒のつまみになりそうなものをチョイス。好きなだけつまみを持ってこれるなんて、なんて贅沢なんだw
ビールが尽きたら、きりたんぽ鍋と比内地鶏の鉄板焼きを頂く。きりたんぽ鍋は濃い目の醤油スープに食べごたえのあるきりたんぽがぴったりで実にうまい。
部屋に戻ってブログ更新をしようと思っていたら、気が付いたら夢の中。この日、立ちゴケする夢を見てしまったので、次の日の運転が慎重になったのは言うまでもない話しw
明日は盛岡市を目指していきます。天気がまた怪しくなってきたので、天気次第ですね。
ではまた明日。
本日の支出