初心者ライダー旅日記

バイク初心者・キャンプ初心者・長旅も初心者…。初心者尽くしライダーの日本一周ツーリング奮闘記!

2021/04/30

本日12日目!

本日の走行ルートはこちら

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本日は3日間過ごした香川を離れ、高知方面へ向かい、その道中に祖谷のかずら橋などを観光していきます。

今朝は7時に起床。予定では6時に起床し栗林公園をゆっくり回る予定でしたが、何故か昨日はなかなか寝付けず。

ともあれ身支度を済ませ、栗林公園へ向かう。


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栗林公園、北口。
入場料は410円。実に美しい庭園が広がっている。


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美しい池がたくさん。
今日は風も静穏で水鏡写真がたくさん撮れた。


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鶴亀松。
110個の石を組み合わせ亀をかたどった石組み。


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赤壁と桶樋滝(おけどいたき)。
滝は昔は偉い人に見せるとき人力で汲んでたらしい。今はもちろんポンプ式。


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朝の澄んだ空気と一緒に心が洗われるような気持ちになる光景。


こんなに楽しめるとは思っても見なかったため、大満足でホテルへ帰還。
高松へ来たときはぜひ栗林公園に足を運んでほしい。庭園に興味のない人でも感銘を受けること間違いなし。


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今回お世話になったルポール讃岐。
3000円程度で泊まれて製麺所や栗林公園にも近い、観光にうってつけの場所だ。


ホテルで身支度や荷造りを済ませ、いざ高知へ向かう。

国道32号線で四国を縦に南下していく。その途中、道の駅空の夢もみの木パークへ。

ここで休憩がてらはっさくアイスをいただく。


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はっさくアイス。250円。
バニラアイスの芳醇さにはっさくの苦味や酸味が加わり実に美味しい。
他の種類もいくつかあったが、はっさくアイスがおすすめ。


アイスを堪能したあとは道の駅に併設された二宮忠八飛行館の見学へ。


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二宮忠八さんは、ライト兄弟よりも早く飛行機の着想を得ていたけど、軍の協力が得られずにライト兄弟に先を越されてしまったんだって。


見学後、再び高知方面へ向かおうとする、が。
ここで今旅初の立ちごけかます。原因はハンドル切りすぎてバランスを崩したこと。

損傷はブレーキレバー先端の折れと、マフラーの傷、タンクカバーの擦り傷。

損傷自体は軽微なものの心理的ショックがでかい。写真も撮ってる場合ではなかった。


気を取り直して、次は高知へ向かう国道32号線から逸れたところにある祖谷かずら橋へ向かう。

が、道を間違え戻ってきたところで、まさかの本日2回目の転倒。

今回はダメージが大きく、クラッチレバーの折れに加え、シフトペダルが内側にぐんにゃりと曲がってしまう。自走が出来ないことはないが、山道を走るのは難しい状態に。

どうしようもないので、ロードサービスを頼み、しばらく待機する羽目に。


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GWのためか、ロードサービス到着まで3時間を要した。
途中、道を通る優しい人たちが、大丈夫か? どうしたの?と声をかけてくれる。
嬉しいやら情けないやらで本当に泣きたくなった。


随分待たされた後、ようやくロードサービスが到着し、シフトペダルの応急処置が完了した。
かずら橋を見に行く気力もすでになく、高知を目指す。


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なんとか無事、高知の快活に到着。
国道32号線はいい道だったけど、バイクに対して申し訳ない気持ちや、自分の情けなさに苛まれぐるぐるした気持ちのまま走っていた。
もちろん途中、写真を撮る気には一切なれず。申し訳ない。


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クラッチのロックナットが緩んでクラッチミートが随分手前になっていたり、転倒の衝撃でクラッチレバーの上下位置が変わってしまっていたが、何とか修理できた。
グラディウスくん本当にゴメンね…。


あまりにもやるせない気持ちでどうにもなれず、やけ酒を決めることに。

快活の近くにある居酒屋よっとこさんへ。


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カツオの塩タタキ。関東の物とは比べ物にならない旨さ。主人も赤字覚悟で出しているんだそう。
常連やご主人、女将さんと話し、酔っぱらって少し元気が出た。
やっぱり旅の醍醐味はこれだ。


バイクも何とか応急処置が済み、自身も怪我がなく、なんとか旅か続けられそうで良かった。
今日は、本当に旅が終わってしまうかと思った。

ではまた明日。


今日の支出

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