旅の相棒の紹介
遅くなりましたが、今回の旅の相棒の紹介です。
SUZUKI Gladius400
以前スクーターに乗っていましたが、しばらくバイクとは縁がなく、約10年ぶりに乗ったバイクです。
某赤男爵のバイクチェーン店で購入しました。購入時走行距離は20000km。 購入より6000kmほど走りました。
足回りにやや錆が浮いているところもありましたが、ほかに気になるところもなく、前オーナーがUSBソケットやETCをつけてくれていたのも決め手になりました。
年式は2010年の白/紺色です。パールスズキディープブルーNo.2という鈴菌感染不可避な名前のカラーです。
スズキパワー!スズキパワー!
バイクに詳しいわけではないので細かな解説はできませんが、とにかくエンジンが扱いやすい。
低回転域からトルクがあるので街中でも忙しくシフトチェンジする必要なく、ずぼら運転でも走れちゃいます。
初心者ライダーの自分でもほとんどエンストしたことがありません(エンスト芋がないとは言っていない)
峠道でも大体3か4速位で走っている気がします。坂道でもギアチェンジしないとエンストしそうと感じることはほぼありません。本当はしたほうがいいんですが、面倒くさがりなので…w
そして同クラス帯で比較するとスペックが高いことも魅力の一つですね。
私は低回転域しかほとんど使いませんが、11000回転で55馬力を発生します。街乗り主体ではそこまで回す機会がありませんけどねw
低回転域では非常にジェントル。
しかし、5000回転程から勇ましい音に変わり、このエンジンの本性が見えてきます。
マフラーは純正のままでも、私には十分なほど楽しめる音を聞かせてくれます。
そのまま気持ちよく上まで回していきたいところですが、あっという間に法定速度に達してしまいます。日本では下道だと400㏄でも持て余してしまいますね。
そして、このスタイリングが一番の特徴でしょうか。
女性デザイナーがデザインしたこのバイクは、曲線が多く、他のバイクとはまた違う魅力があります。
自分はリアから眺めた時の独特な形状のステップ周り・刀剣を意識したというマフラーカバー・露出したVツインエンジンの金属感・太いトラスフレームとグラマラスな白いタンクカバー(えっちだ…)が本当に好きで、リアから撮った写真ばかり増えていきます。
気になる点は多くの方も指摘している通り、シートの硬さ。
これは慣れるまで本当につらかったです。距離にもよりますが、日帰りツーリングでも尻が4つに割れるんじゃないかと思う程痛いこともあります。
別売りの純正ハイシートも購入してみましたが、プリロードやハンドルを調整しても私の体格にはどうにも合わず…。泣く泣く手放しました。
短足すぎて草も生えない(´;ω;`)
そのため、シートの硬さによる疲労の蓄積は今回の旅でかなり懸念しているところです。
痔にならないか本気で心配です。
そしてもう一点は重量が気になるところでしょうか。
車両重量206㎏。同じクラスの最近のバイクと比較すると、結構重たい方になると思います。
私が非力なこともありますが、取り回しに苦労することがあります。今回の旅の荷物を載せて、自宅の駐車場から出そうとすると重い重い…。
本当に取り回し時の立ちごけには注意しないといけませんね。
しかし、キャンプツーリングでもなければ重くて嫌になるという程の重さではなく、教習所のスーフォアと同じくらいの重さです。
ライダーが特に小柄という訳でもなければ、大きなマイナスポイントになる程でもないと思います。
ほかにも良いところがたくさんありますが、いま思いつく限りこのバイクの魅力をつづってみました。
グラディウスと、この旅でたくさんの風景や道に出会っていくのが本当に楽しみです。
またこのバイクの魅力に気づくことがあれば追記したいと思います。